Tuesday, June 28, 2016

KAMAKA UKULELE

このあいだの週末、黒澤楽器店とカマカ・ウクレレ主催で「KAMAKA UKULELE  100周年記念コンサート」が恵比寿ガーデンホールでありました。お客さんも一体になって祝う100周年!なんとも感慨深いイベントに、MC参加させていただきました。音楽と人の、根底のあたたかさに触れた3時間。


イベントには、ハワイからカマカファミリーをはじめ、ミュージシャンの方々も来日。
ハワイの伝統的な名曲を聴かせるSIDE ORDER BAND から、パフォーマンスでもオリジナリティに目を見張る今、注目の若手の方々まで、カマカ・ウクレレ100周年を祝うべく、ハワイから集まったミュージシャンのライブを、堪能できました。(ホント、すごい!!)

そして、日本でも、ウクレレといえば?!(と言わずとも、愛するサザンのベース)関口和之さんは、実は、シークレットで、ゲストMCとして、ご登場。もちろん、ウクレレも♫ ちなみに、この日(6/25)は、サザンオールスターズ「勝手にシンドバッド」でデビュ−38周年!スタッフからのさりげないお祝いの花束に、「わ、そんな大切な日に!!」と、ちょっと慌てましたが... おめでとうございます!& ずっとサザン、ありがとうございます!この先もお願いします!
関口さんは、穏やかで安心感あって、ほのぼのとした空気感、ウクレレと似ているなぁと思っていました。奥深いところも。楽屋で、私の素朴な疑問から他愛ない話にまで、色々と話してくださって、へぇー!ということ多々。サザンのツアーで、2週間ぐらい次のライブまで空く時には、指の皮が柔らかくならないように、お風呂に入る時の注意点など(笑)、バックステージも楽しませていただきました。ご一緒でき、嬉しかったです。

そして、バックステージといえば.... この、右に写る、後ろ姿はどなたかわかりますか?
JAKE SHIMABUKURO!

今回、トリを務めたジェイクですが、最初のバンドのステージの時から、舞台袖で大きな歓声や拍手、そして、そっと自分のウクレレを奏で、自主コラボ。当たり前に、寄り添う感じが、彼の人柄と音楽なんだなぁと、背中を見ていて、改めて思ったりしていました。当然、本人のパフォーマンスは素晴らしかったです。(10月、ジャパンツアーあります!)
私と、Jakeを挟んでいる右の方が、クリス・カマカ氏。カマカ・ウクレレの3代目です。
Jake も言っていましたが、楽器にとどまらず、情熱や愛情の素晴らしさ、
またいつまでも、謙虚に、真摯に、最高のウクレレ作りに従事することが
カマカファミリーの100年の秘訣では。

こうやって、舞台袖で、カマカさん
「小さい頃から知っている子たちが、素晴らしく成長して、感動的だ」と。
背中からも伝わりますよね?
親のような、優しく愛おしい視線に、それこそグッときました(T.T)。

本物のHula も、ただただ美しい。。

私も、ハワイ・オアフ島生まれで、小さい頃、二度にわたって過ごした大切な場所なので、ハワイの人に会うと、どこか懐かしくて、たまらない気持ちになります。

このイベント以来、ハワイのアルバムを聴いていますが、梅雨は、軽く部屋で吹き飛びますね。お試しあれ♫


Tuesday, June 7, 2016

 梅雨を前に、清々しい空の週末でした。と言っても、実際は、曇り空から急展開した日曜日。バッタリ会ったご近所さんと「ちょっと、出ますか!」と、海で、しばし のんびり過ごしました。
                


Rose.



 静かでゆったりした海岸も終わり。日曜から海の家の建設が始まりました。この時期の穏やかな海は格別なのですが、逗子海岸の海開きは 6月下旬とちょっと早めなので、建てる皆さんもタイトな様子。 徐々に夏の海へと...

 海の家の建設は始まる直前にあるのが、花火大会。こちらは、ここ数年の中で一番いい花火だった気がします。今年は天気も上々。奇をてらわず、ドーン、ドドーンと、大輪が夜空に咲き続けました。1時間弱、空を見上げる時間は、やはり独特で、華やかさと心の思いを重ね合わせ、毎年、違う思いで見上げているんだなぁと思いました。一昨年は、犬が逝った数日後の花火で、花火がずっと滲んでいました。あぁ、会いたいねぇ。



 さて、たくさんの大切なことが、ここしばらくすぎる時間の中にあり。一つは、アメリカから親戚が初来日中。まさか日本に来る日がくるなんて、です。最近の話を共有しながら、昔話を一緒に思い出して笑えることは幸せですね。歳をとればとるほど、その幸せが待っているのかな。グラフィックデザインを専攻している従兄弟や、ポップアートに造形深いおばさんとの街歩きも、新鮮でした。


他にも、海に花火に、BBQにライブにと、朝から晩まで、友人、仕事仲間、家族と 元気に動きまわる開放的な日々が、ちょっと続きました。大切な人たちと過ごしながら、どの場面にも、新しい出会いが必ずあり、日々、次へ次へと旅を続けている感じあり。