Friday, February 21, 2014

ソチ!ソチ!

はぁー大変だ!!興奮して、泣けてくるソチオリンピック。

出産の時だってしなかったのに、
昨晩の浅田真央選手フィギュア演技前は
「ひっひっふーっ、ひっひっふーっ」ラマーズ呼吸法をいつの間にか やっていた!
息が詰まるというか...どうか、無事に!大丈夫!と。
後半になるにつれ感極まり、終わる前から涙。
本当に素晴らしい演技を見せて頂きました。
ありがとうございましたー!

選手の方には、メダルは大変な目標だと思いますが、
やはり、思い出すのは感動。
静かに葛藤していたであろうことを想像するだけで、
あの「らしい」演技をやってのけ、ただただ尊敬。

今日も流れる小さい頃の映像などを見ても思い出す色々。
みんなの親戚のような真央さん。
きっと、彼女自身、喜ばせたいと思う人が多かったでしょう。

オリンピックの選手の方々のインタビューなどを見ていても、
彼らを、上へ前へと突き動かすのは、”人”の存在が大きいような。
人間、自分のためだけには、そんなにできないような気がします。

今回のオリンピックは、夜中だからか、雪も2週末、降ったりしたからか、
期間が長く感じられ、得した気分。

雪、関東あたりは、今週末は大丈夫みたいですね。

(まだまだ雪がたくさんのところ、孤立している地域はお気の毒です..
 山梨では、ワインのための葡萄なども被害。状態が元に戻るには、
 20年ぐらいはかかるだろうと、生産者の方のコメントを聞きました。大変...)

雪の週末、
私は土曜に番組があるため、朝の移動が心配になり、
2週連続、遠征のような気分で 前乗りして臨みました。

今週末は、久々にいい天気のようですし、
ソチの便りと この太陽、
暦に追いつく春を感じられる週末かな。


さて、ソチ感動のすぐそばで、こんな人もいます。
サングラス、逆さがけの君。

植木が日光浴中に、すぽっと。

ちなみに、彼には、
スケートは「ぐるぐる」
カーリングは「ごしごし」
 ハーフパイプは「ぽーん!」

このぐらいの時に始めると、飛べるのかもしれません。

しかし、こんな、一寸法師のような競技は、
オリンピックでは、永遠に新種目にならないでしょう。
近いもの、あったかなぁ。

お...

ボブスレー....?






Saturday, February 15, 2014


Friday, February 14, 2014

シャガール展


 静岡市美術館で開催中の「シャガール展」に行ってきました。まだまだ観たことのないシャガールたくさん、よかったです。
 ロシア生まれ、フランスで名を馳せ活躍したシャガールですが、今回は、ユダヤ人であるルーツに焦点があてられていることもあり、
聖書の挿絵や各大聖堂や教会のステンドグラス、エルサレム、ハダサー医療センターの敷地内にあるユダヤ教の会堂シナゴーグのステンドグラスの絵は、得意の動物などをモチーフに12部族を描いているのですが、これはよかった。
 舞台芸術にも関わりが深かったので、その構想段階や手がけた舞台衣装も初めて見られ、
また世界にあるシャガールの数々のモニュメント、例えば、パリ・オペラ座の天井画は、完成に至るまでの数々の段階の下絵があり、
これも見応えありました。ニース大学にあるという”モザイク”のシャガール作品も、いつか生で観たいなぁ...と色々!

動物のモチーフ、色使い、現実と神話と狭間のような世界観。

日常における、非日常の大切さ。
そういう部分を、脳のどこかに確保してくれる作用がある気がします。

ぼーっとばかりもしていられないけれど、
やっぱり、そういうところのない人ではいたくないな、と。

サーカスを描いた作品が特に好きで、
昨年、神奈川県立近代美術館で観られて嬉しかったのですが、
今回は、サーカスに特化した展示はなかったです。

でも、パリのオペラ座の天井画をはじめ、
オペラやバレエの舞台美術を手がけたシャガール、

そうした華やかなものが決して身近な育ちではなかったものの、
幼い頃にロシアの田舎町で見たサーカスや大道芸の非日常空間に同じ何かを見いだし、
描き続けたという話を読み、腑に落ちるものがありました。

やっぱり、行くと知ることがあって、楽しいな。

会期中、あわよくば、もう一度行きたい!
シャガール好きは、やはり、ぜひ。

静岡市美術館にて、 3月30日まで。月曜休み。

ちなみに、静岡市美術館は初めて行きましたが、静岡駅から徒歩3分ぐらい、便利です。 駅向かいの大きなビル3F。
新しくてモダンな空間でしたよ。

Thursday, February 13, 2014

やっぱりソチ。

ソチオリンピック、やはり、男子ハーフパイプに釘付け。
ものすごい快感!子供が寝てから、ゆっくりがっつり楽しみ、
決勝はゆっくり録画で今日堪能した。

ショーンホワイト選手においては、オリンピックという舞台ですら、
もはや自分のショーのように余裕で華麗だし、
やっぱり”観たい”と思わせてくれる別格の存在。
今回は決勝でまさかの失敗もあったけれど、
あの、空にとけ込む自由さ。イメトレ、完璧なのだろうなぁ。


そして、本当に歴史を変えてしまった!
平野歩夢選手、平岡卓選手にもびっくり。銀&銅!素晴らしい(涙)。
おめでとうございます。

雪のない奈良県出身の平岡選手も「技に大事なのはイメトレ」と、
自作の人形でイメトレをしていたそうですね。
スポーツはもちろんですが、普段の生活でも、イメージを思い描くことは大事と再認識。

(話はちょっと飛びますが...)
私は、2010年(バンクーバーオリンピック)の国母選手出場を時に、
初めてちゃんとハーフパイプを観たのですが、
あまりに気持ちよさそうで、自分でもやりたくなって、
イメトレができている今のうち!と、あの直後に初めてのスノボに行きましたー。
(自分では満足の滑りだったよ、笑)

その国母選手はもう出ないのかなぁ...なんて思っていたら、
平野歩夢選手のコーチとして、やっていらっしゃるのですね。
なんだかわからないけれど、よかった、と思った。

それにしても、オリンピック観戦は、超人的な実力を出す人を見る感動と、
それ以上に、転んだり失敗した人を見た時に湧くやるせない気持ちの連続。

冬季オリンピックは、尋常じゃない状況で尋常じゃないことをやる競技が
多いような気もして、命を賭けてるかっこよさ、危うさも観てるのかな。

そんなソチ中のある昨日、
ゆいとは、ソチよりレタスが気になり出したので、一緒にレタスを買いに行きました。(葉が)ヒーラヒラ♪とダンス付きで大喜び。
写真は、あまりの寒さにしぶい顔してますが、重たいレタスを、えっさえっさ。
これだけは、自分で運ぶんだそうで..
レタスで体力作り、いつかオリンピックに... 出たりしないよねぇ〜
今のところ、イメトレはあやしいが、自由度はすごいです。








Saturday, February 8, 2014

雪だっ。

今日は、雪、降りましたねー。
写真は、六本木ヒルズにあるルイーズ・ブルジョワのアート「ママン」という巨大蜘蛛ですが、いつもは見える東京の背景が雪で消され、自然&ワイルドさ増量、白とアイアンの世界、よかったなぁ。
 複雑だった家庭環境において忍耐強かった母親を、まさに忍耐強い蜘蛛に例えた作品。今日も、雪ニモマケズ、強風にもマケズだった。

 東京は、昨年の1月以来の大雪という報道を見て、まさにその日もJ-WAVE で生放送だったことを思い出しながら、今日も六本木ヒルズへ。私は晴れ女であり、雪女でーす。ふふふ。
 
 雪の日に会った人、雪の日のできごとは、少しだけスペシャルに記憶される気がする。ラジオで話していても、いつもより繋がっている気がするから不思議です。聴いてくれている人はどうなんだろう?



夜中に降り出すという昨日のニュース、万が一を考え、急遽、都内の居場所に泊まることにした。そんなわけで、家を出る際に、お泊まり支度、仕事道具、コンタクトや眼鏡、充電器といった細かい点も抜かりなし、子供のブーツ、雪遊びグッズまでOK! 用意周到だったというのに、なんと、肝心な自分のブーツを玄関に置き去りにしてきてしまった!なので、この大雪の中、やむを得ずスニーカー移動でした。

帰りの電車では、ホームで30分待ち、乗ってからも各停だったので、子供を預けていた実家までも倍以上の時間が かかりましたが、こういう時って、日本の良さも感じられていい。みんな列に並んで、じっと待つ!電車が来たら、すみやかに乗る!挟まった人はみんなで助ける!

話は飛びますが、このスニーカーは、shoes like pottery のもので、とても履きやすく、気に入っているモノです。見た時に 独特の発色に惹かれたのですが、やはり理由あり。本当に陶器のように、窯で焼いて色を出していたのです。今日も、濡れたぐらいだったし、型くずれもしませんでした。ホッ。今日は番組テーマが「身近な日用品」でしたが、まさに、履いていた。 

それにしても、雪を踏みしめて歩く感覚っていい。
雪国ではそんな甘いことじゃないだろうけれど、たまに降る街に住む私にとっては、
やっぱり、心踊る雪です。
明日は、子供と遊ぶぞー。スニーカーで、気をつけつつね。